人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ウサギが大好きな、そしてビートルズをこよなく愛するミッドナイト・トラッカー、paulkoba のブログに     ようこそいらっしゃい♪


by paulkoba
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
11月2日にデジタルで発表され、翌日からアナログ・シングルで発売された
‘Now And Then’が、11月10日付の全英オフィシャル・チャートで1位を記録した。
リンゴは「すごいね! イギリスでNo.1なんて信じられないよ」とコメント。
自身の記録としては、1969年に発表した‘The Ballad Of John And Yoko’以来の1位となる。
同一アーティストが首位に返り咲く期間としては史上最長となった。
また、1963年に‘From Me To You’で初めて同チャートで1位を獲得してから
60年6か月となり、最初と最新のチャート1位の期間が最も長いアーティストとなった。
イギリス国内でデジタル・ストリーミングの再生回数がこの時点で500万回を突破したことが
大きな要因だと分析される。なぜならば、フィジカルで最初に発売されたアナログ・シングルの
総売り上げが3万8,000枚と発表されており、おそらく全世界での限定販売数なのだと考えられるが、
あまりにも生産数が少ないからである。おもにレコードが生産されたドイツでも1位。
全米では初登場7位を記録。日本のチャートでは、ユニバーサル・ジャパンとアマゾン、
タワー・レコード、HMVの大手独占宣伝(販売)となり、アマゾン、タワー、
HMVのチャートでは1位になったというが、
オリコンのチャートでは11月19日付のチャートでようやく3位に上昇した。
また、Spotifyのイギリスでの再生回数では、
テイラー・スウィフトの‘Is It Over Now?’を抑えて1位となっている。

# by paulkoba | 2023-12-07 18:13 | The Beatles News
10月26日(日本時間午後10時)に、ビートルズ最後の新曲‘Now And Then’が、
11月2日にデジタルで発表、11月17日にフィジカルで発売されることがアナウンスされた。
ザ・ビートルズ・ドットコム「ビートルズは一緒にいても離れていても、
常に予期せぬものを生み出す才能があった。
2023年、彼らの果てしなく長く波乱に満ちた歴史のなかで、
最も期待されていたリリースのひとつがもたらされる。’Now And Then’はジョンが書き、
歌い、ポール、ジョージ、リンゴが練り上げ、取り組み、
40年以上を経て、ポールとリンゴによって最終的に完成されたビートルズの最後の曲です」
‘Now And Then’は両A面シングルとしてリリースされ、
カップリングはデビュー曲‘Love Me Do’となる。ザ・ビートルズ・ドットコムは、
まさに「Now And Then」というタイトルにぴったりのカップリングだと述べている。
どちらの曲もステレオとドルビーアトモスでミックスされており、
ジャケットは有名アーティスト、エド・ルシャによるものとなる。
‘Now And then’のミュージック・ビデオは11月 3日に公開。詳細は今後発表される。
また、それに先駆け、オリバー・マレーが脚本・監督を務めた12分間のドキュメンタリー映画
「Now And then – The Last Beatles Song」が11月1日に公開される。
この映画の世界的なオンラインプレミアは日本時間午後7時30分に
ビートルズのYouTubeチャンネルで開催される。
リンゴは、「まるでジョンがそこにいるようだった」とコメント。
ジョージの妻オリビアはこうコメントした。
「1995年、数日間スタジオでこの曲に取り組んだ後、
ジョージはデモ・テープに生じている問題は技術的に克服できないと感じ、
楽曲をじゅうぶんな高い水準に仕上げることは不可能だと結論づけた。
でももし彼がここにいたら、ダニーと私はジョージが心からポールとリンゴと一緒に
‘Now And Then’のレコーディングを完成させたと思う」

続いて11月22日、“1962-1966”(赤盤)、“1967-1970”(青盤)のすべての曲が
ステレオとドルビーアトモスでミックスされた2023年版として発売される。
発売形態は各2CDと180グラム重量盤のLP各3枚組。
‘Love Me Do’のリンゴがドラムを叩くUKシングル・バージョンは
“1962-1966”(2023年版)に収録され、
‘Now And Then’は“1967-1970年”(2023年版)に収録され、
発売から50年を経て、より彼らのキャリアを網羅したコレクションとなる。
ビートルズ最後の新曲‘Now And Then’発表_c0055348_18053440.jpg

# by paulkoba | 2023-10-27 18:13 | The Beatles News
エンターテインメント・ニュース『ヴァルチャー』のインタビューで、
まず83歳のお祝いを告げられたリンゴは、
「いや、人には27歳って言ってるから(笑)」と答えた。
このインタビューのテーマは“自分のキャリアを定義する曲”で、
「それなら1曲目は‘Love Me Do’になるね」とリンゴ。
「僕がスタジオに着いたとき、ジョージ・マーティンはすでにアンディ・ホワイトという、
セッション・ドラマーを呼んでいた。でもとにかく演奏した。彼も演奏し、僕も演奏した。
彼はアルバム(収録バージョン)、僕はシングル(バージョン)だったと思う。
多くのレコード会社が僕らを蹴ってくれたから、
ジョージ・マーティンがチャンスを与えてくれたのは本当にラッキーだった。
そしてBBCだけがその曲を流していた。
マーティンが“午後3時14分にこの曲がBBCで放送されるよ”って教えてくれたから、
その時間になると車を停めて、みんなで“わあ、ラジオに出てるんだ”って思ったよ。
つまり、それはマジで大きな出来事だった。僕らのレコードが出たなんて、
まさに魔法だった」「‘Love Me Do’のアレンジは僕らの頭の中に浮かんだものだった。
僕らは楽譜を読めなかったからね。大道芸人みたいなもので、
思いつき以外の何ものでもない」ビートルズ・ソングへの貢献についてはこう語った。
「彼らが曲を書いている間、僕はリズムをキープしてあげる。そして曲が完成した暁には、
自分の仕事をやる。もう彼らがどこで歌うのかはわかっているから、
シンガーの邪魔をしないように叩く。
“よし、3小節半で、ドーン、ドーンとフィルを入れるぞ”とか考えてやってるわけじゃない。
感じたままに叩いてるんだ。ああ、いや、実際にはここでフィルが入ると考えていることもあるよ。
でも、曲を大切にすること以外は考えていない。あの3人と僕は超能力者だった。
ヘッドフォンをつけていても、目を閉じて演奏していても互いにやっていることがわかる。
まるで言葉は必要ないかのようにね」ライブで楽しい曲には‘Boys’を選んだ。
「ずっと演奏してるけど、じつは女の子が歌う曲なんだ。
シュレルズっていう素晴らしいガールズ・グループがオリジナルさ。
ビートルズに入る前にロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズと一緒にこの曲を演奏していて、
マジで最高だった。何年も経ったのにまだこの曲をやっているのが微笑ましいよね」
ビートルズの都市伝説で好きなものはあるかという問いかけに対しては、“ポール死亡説”を挙げた。
「“ポールが交通事故で死亡し、バンドにはそっくりさんが参加してる”ってやつ。
みんなが楽曲に秘密が隠されているって言ってたよね。ジョンは偶然、
テープを逆再生する方法を学び、僕らはそれを最大限に活用した。
それで曲の終わりに何かばかげたことをやると、それが新聞やラジオで騒がれた。
“ここで○○って言ってるぞ!”って。それには僕ら全員ウケたよ。大笑いした」
リンゴ、自身のキャリアを決定づける曲は‘Love Me Do’と語る_c0055348_17525834.jpg

# by paulkoba | 2023-10-27 17:53 | The Beatles News

ポールのベース捜索中

ポールの1本目のヘフナー500/1ベース、通称“バイオリン・ベース”は
ゲット・バック・セッション中、サビル・ロウのアップル・スタジオで盗難に遭ったとされ、
以前より、ドイツのヘフナー社は自身のウェブサイトで独自にこのベースを持っているであろう
不特定の人物に対し、返還を求めるメッセージを発信していたが、
このたび、あらためてヘフナー社のニック・ワスとスコット・ジョーンズとナオミ・ジョーンズが
指揮を取り、世界中のビートルズ・ファンに向けて捜索依頼
『ザ・ロスト・ベース・プロジェクト』を立ち上げた。ポールはヘフナー社に対して、
「もしこのギターを見つけられる人がいたら、きっと君たちだよ」と言ったという。
ポールが最も気に入っていたこの1961年製のヘフナー・ベースは、
‘Love Me Do’‘Please Please Me’‘From Me To You’など、
デビュー直後のシングル曲や、アルバム“PLEASE PLEASE ME”、
‘Revolution’(プロモーション・クリップ含む)や、
前述したゲット・バック・セッションで使用されている。
ポールのベース捜索中_c0055348_18284029.jpg

# by paulkoba | 2023-09-25 18:32 | The Beatles News
9月4日、アメリカのシンガー・ソングライターで、
1960年代あたりはスプーキー・トゥースのフロントマンとして、
そしてソロでは‘Dream Weaver’などのヒット曲や、
ハリー・ニルソンの‘Without You’やジョージの作品に数多く
キーボードのセッションマンとして参加している。それだけでなく、
スピリチュアルな方面でも気が合い、長らく親友だったゲイリー・ライトが逝去した。
死因はパーキンソン病とレビー小体型認知症の合併症が原因。80歳だった。
ジョージの親友ゲイリー・ライト逝去_c0055348_18175886.jpg

# by paulkoba | 2023-09-25 18:20 | The Beatles News